冷してダメなら熱してみろ、それでもダメなら冷してみろ||白鶴 ひやおろし

投稿者: | 2018年10月23日

『押して、ダメなら引いてみろ、そしてまた押してみろ』

恋愛の格言ですね。

いつもお決まりの一辺倒ではなく、たまには引いてみたり押してみたり色々恋のかけひきって大切ですね。

今回は白鶴ひやおろしを飲んでみました。

この時期はひやおろしが店頭に並んで、季節を感じます。

スッキリとして美味しいひやおろしはこの時期が旬で、どの蔵の銘柄も良い風味です。

今まで飲んだことのある蔵のひやおろしを制覇していきしょう。
普段から飲んでいる銘柄と比べることによってより、季節を感じれるようになります。

特撰 白鶴 本醸造 山田錦 ひやおろし

原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合 70%
アルコール分 15~16%
日本酒度 +3
酸度 1.5
アミノ酸度 1.2

兵庫県産山田錦100%の本醸造酒をひと夏熟成させ、旨味が乗った頃合いで生詰めしました。

白鶴の特別純米酒と同じく兵庫県山田錦100%を使用。

特別純米酒は濃厚で飲みやすくできているが、このお酒はどうだろうか。

度数、日本酒度、酸度と日本的に非常に飲みやすい数値。

裏面を見るとおススメの温度帯は冷や~熱燗までとある。

最初は冷やで!

おう。甘味が少なくアルコールが突き刺さる(笑)。
香りはかすかにメンソール感。
なかなか飲み手を選びそうです。

正直、イマイチだ。
前回飲んだお酒が太白山(にごり酒)だったので、その差が大きいのかもしれない。

続いて人肌燗へ

私は知っている。燗につけると、風味が立ち(飛び)、甘味が増し雑味も抑えられる。
もともと風味が薄い本醸造を飲むときに試す飲み方だ。

酒燗器の温度調節のメモリを半分までセットする。
約4分くらいで加熱され、お米の香りが少し出てきた。
人肌燗にすると少しマイルドに飲みやすくなりましたが、まだ少しアルコールが突き刺さる。
美味しいけど、美味しいけどッ、特別純米酒が飲みやすいだけに非常に残念。

もう一ランク、熱燗まで温度を上げてみよう。

さらに熱燗で
目盛は一杯、人肌燗から3分くらいで熱燗へ。
少し湯気が出るくらいです。
初心者はここでむせるの注意が必要です。
熱燗になると、冷やときと比べられないほど甘味、旨味が増しています。
非常にスルスル飲めます。
ただもうひとつパンチが足りない。

最終手段、燗冷ましへ
最後の手段、燗冷ましをしてみましょう。
燗冷ましとは、一度燗にした日本酒を冷すものです。
一般的には風味が飛び美味しくないとされています。
ただ燗冷ましにするとお米の旨味がそのまま残ります。
これが一番当たりでした。
冷やで飲んだ時のツーンとしたアルコール臭がまろやかな米の風味に変わり、メンソール感が甘味に変化。

「早い時期のひやおろしは冷やで!」いうお決まりが崩れてしまった。

冷して、人肌にして、熱して、最後に冷して。
紆余曲折しましたが、きっちりとマッチングできました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です