今回紹介するゲームは仕送り系ゲーム TimeMachineを手掛けたzxima.LLCの新作シューティングシュミレーション『MyLove.』です。
最近のゲームのヒロインってほとんどがかわいい女の子じゃないですか。
その方がプレイヤーはうれしいですよね。
しかし、残念ながらこのゲームのヒロインは脳です。
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは ヒロインはかわいい女の子ばかりと
思ったら ヒロインは脳だった」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
ヒロインは脳みそ
ビジュアルは完全に脳みそですが、このヒロインがおちゃめでかわいい(笑)
しかもこの脳みそと主人公は結婚しているようです。
研究所で脳みそに一目ぼれをした主人公が、ある日ヒロインと体を再生させる約束をするところから物語が始まります。
機械の体を作るには大量の素材が必要になるし、人間の肉体を再生しようとすると人間の肉が必要という事実を知ることになります。
プレイヤーは研究所に襲撃してくる野良ロボットや人間を撃退し、機械の素材や人間の肉を集めることを決意します。
ヒロインが脳みそということでモチベーションが上がらなくてすぐに辞めてしまうかと思ったが、ヒロインがかわいいのです。
喜怒哀楽もしっかり表現するし、脳みその自虐ネタを放り込んできます。
見た目ではなく表現がいちいちかわいいです。
このTime Machineの時も思いましたが、制作者さんの言葉のチョイスに魅かれます。
操作性は悪いがしっかりと作り込まれているゲームシステム
内容はシューティング形式になっています。
左側の扉の奥にヒロインが待っていて、その扉を主人公が野良ロボットや人間の手から守ります。
扉のHPがなくなると、素材や知名度、肉が減少してしまいます。
※扉を破壊されてもゲームオーバーにはなりません。
上についているカミナリ装置を使って落雷を落とし撃退していきます。
機械なら破壊し、人間なら気を失わすことができます。
動かなくなった機械や人間を右上の胃袋へ投入することによって素材を手に入れることができます。
ここでこのゲームの一番重要なところで、この集めた機械や人間でヒロインの体のパーツを作っていくことになります。
ゲーム序盤は2体くらいしか画面上に敵が出てこずのんびりとしたゲームかと思いきや、後半は4体位画面上に出てきて、カミナリ一発で仕留められなくなりドアにダメージが蓄積させていきます。
そんなときは集めた機械を使って、ドアの修理やカミナリ装置の強化や新しい装置を設置することができます。
機械の素材の方がよく貯まるので、敵が強ければどんどん強化していこう。
生身の体か機械の体か
究極の選択です。
今まで集めた機械のパーツか人間の生体素材で体を作るか、、、
今作の目的はヒロインの体を再生すること。。
プレイヤーはどちらかを選択しなければなりません。
先程集めたパーツを人体生成装置に入れることにより体が作られていきます。
どちらの素材を使うかによって、機械か人間の体ができるかが決定します。
また人間を素材とする場合にはかなりの人間を殺していかなくてはなりません。
多くの人間を殺してまで妻を人間の姿を生成することに葛藤がうまれます。
また妻もそのことを知っていて、人間を殺すことに反対しています。
プレイヤーは妻の反対を押し切って大量の人間を殺し生身の肉体を生成するのか、妻に機械の体で我慢してもらうのか、、、それぞれ別の結果になります。
このゲームはマルチエンディングです。
今までの行動によって様々な未来を見ることができます。
今回の一番重要なポイントは、「二人にとって一番の幸せは何なのか」というところではないでしょうか。
シューティングや胃袋へ運ぶ時への操作性はあまり良くありませんが、内容がしっかりしていて遊び応えが十分にあります。
なんにせよヒロインが凄くチャーミングに描かれおり、気になる人は是非一度遊んでみてほしい。
あの未来のキャラクターに似た敵も出てきますヨ。
コメント