「山陽・南海・京阪 沿線ぶらり名酒発見スタンプラリー」に参加してきました。
https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/2018-05-15_ensenburari.pdf
山陽・南海・京阪沿線の酒蔵に置いているスタンプを集めるとオリジナルのおちょこがもらえます。
今回の目的は、建長寺、伏見にあるスタンプ一つと寺田屋です。
最初の出発地点は京橋。
東京で言うと蒲田に近いですね。
今回は調べ物をしたりブログを書きながら移動したかったため、京橋からプレミアムカーに乗って出発です。
プレミアムカーは特急車両の指定席で通常の運賃プラス500円(中書島まで)で乗ることができます。
ゆったりとしたスペースで椅子も適度にふかふかです。
足も十分伸ばせます。
小さいお子さんがいるときは絶対プレミアムカーに乗った方が周りに迷惑が少なくて良いです。
中書島の駅に着きました。
やはり、伏見は寺田屋が有名なのでホームにも坂本龍馬が出迎えてくれます。
なんか龍馬、、、痩せた?
梅雨の晴れ間に出かけれて良かったです。
まず第一に長建寺に向かいます。
長建寺は弁財天を祭っている神社です。
今回の目的は、宝貝お守りを購入するためです。
道中も道に看板がところどころ立っているので安心です。
※観光マップが中書島の駅に設置されているのでそれを持って観光することをお勧めします。
建長寺に到着~
非常にゆっくり歩いて駅から徒歩5分程でした。
知ってましたか?伏見は昔「伏水」と書いていたそうです。
読み方は伏水と書いていても「ふしみ」だそうですよ。
この豊富な水を利用して日本酒を造っていたんですね。
これがカエルです!
カエル・・・
カエルゥ?
気を取り直して、お参りをしましょう。
宝貝は境内の隣の社務所で購入できます。
社務所のインターホンを押すと奥から「ちょっと待てね―」という男性の声が。
60代くらいの住職さん?がすぐに出てきてくれます。
ここでお目当ての宝貝守りをゲット!
1体 700円。
中身を見ると驚愕します。
たぶん画像を上げると削除される危険がありますので気になる方は買ってみてください。
女性を祭っている神社ということで女性をかたどっています。
続いては月桂冠の大倉記念館へ向かいます。
途中で十石舟があるので撮影撮影。
ちょこちょこと外人さんもいてたり、桜ではないシーズンでも人気があるみたいですね。
ここを通りすぎるとすぐに「月桂冠 大倉記念館」があります。
徒歩5分くらいで大倉記念館に到着です。
現在、ここでは酒造りは行われておらず、資料館として立ち寄ることができます。
入場料は300円で、お土産、試飲ができます。
※2018年7月~400円に変更になりました。
入ってい左手の受付で入場券が買え、スタンプラリーのスタンプもここに設置しています。
お土産はこちら。
月桂冠 大倉記念館
純米吟醸酒
アルコール分 15~16未満
精米歩合60%
プラスチックでできていて、上の部分がそのままお猪口になります。
観光地に持っていけば、これだけで飲めるしごみとして捨てればかさばることもありません。
資料館の中は
伏見の名水が飲めたり。
冷たくて気持ちいい。
水道水より口当たりがやわらかい印象。
昔の酒樽が置いていたり。
玄米と精米歩合35%の比較。
35%にもなると色がかなり白くなり、普段食べているお米の半分以下のサイズになります。
新酒を搾る使われた甕です。
この中に吊るして新酒が自然と滴り落ちるのを待っていたと思うと感慨深いものがありますね。
最後に試飲スペースがあります。
試飲できるお酒1酒目は、月桂冠レトロボトル 吟醸酒。
アルコール分:16~17度未満
甘口、濃醇
明治末期の1910(明治43)年、どこでも飲める「コップ付き小びん」を考案し、実用新案の登録をしました。キャップをひっくり返すとそのまま猪口になるもので、今日のアウトドア商品の先駆けといえるアイデア商品です。これが「駅売りの酒」として当時の鉄道院で採用され、月桂冠が広く知られるきっかけになりました。このコップ付き小びんは、当時の姿をそのままに月桂冠大倉記念館に展示しています。
玉の泉 大吟醸
淡麗ですっきりとした味わいと、フルーティな吟醸香が特徴です。冷やしてお召し上がりください。商品名の「玉の泉」は、1637(寛永14)年創業当時からの酒銘です。ラベルには、伏見城の築城当時からの運河から望む酒蔵風景をあしらいました。
アルコール分:14度以上15度未満。テイスト:甘辛=やや辛口、濃淡=やや淡麗。
粒よりの梅を伏見の名水を使って仕込み、醸造したお酒です(甘味果実酒)。梅の風味が豊かで、デリケートな味わいが特徴です。当社のプラムワインの多くは、アメリカや台湾、欧州など海外に輸出しており、食前酒や食中酒として楽しまれています。
アルコール分:12度以上13度未満。
飲み比べると3種類の違いがはっきりとわかります。
レトロボトルは当時の特級品、玉の泉は大吟醸。
それぞれの時代の一番高級なお酒です。
レトロボトルの方が深い味わいがありコクを感じます。
喉越しはスッキリとしていますが、口の中に風味が良く残ります。
玉の泉は飲み口からスッキリしています。
しかし、匂いはこちらの方が良く立っています。
プラムワインはゴリゴリのワインというわけではなく、プラムジュースの様な味わいでした。
口当たりもさらさらしており、すっと喉に通る感じです。
非常に飲みやすくできています。
最後に売店があります。
上記の3つのお酒以外にもいろいろな物が売られています。
Tシャツ、ゆば、酒まんじゅう等々。
入口でお土産でもらった吟醸酒もありました。
入場料300円でこれお土産って太っ腹すぎへん?
等価交換やん。
そのまま、レトロボトルと湯葉こ購入して次の目的地へ移動です。
次に訪れたのは寺田屋です。
坂本龍馬が襲撃された場所として観光地になっています。
今でも宿泊ができたり、龍馬が応戦の為に拳銃を発砲してできた傷跡等が見れるそうです。
今回は時間の関係上、外から眺めるだけになりました。
次は黄桜のカッパストリートに行きます。
撮影して大丈夫か確認できなかったので写真は取れずでした。
中には図解でわかりやすく、「日本酒の上手な保管方法」「日本酒の飲み方」「京都伏見の酒」などのパネルが展示されています。
オリジナルキャラクターのカッパ課長がところどころにいてかわいかったです。
黄桜の売店です。
酒粕の金平糖や、酒風呂等もあり、飲食店も併設されています。
最後はランチで締めくくります。
事前に調べた結果
伏見ではあまり日曜日にランチできるお店が休業の場合が多いようです。
黄桜から徒歩7、8分のところにあるMAGURO GARAGE(マグロガレージ)さんへ行きました。
金土日は夜も営業しているお店です。
12時半ころに到着すると二組程待ちが出ており、人気の高さがうかがえます。
カウンター3席とテーブル13席の小さめなお店で男性2人で営業されております。
メニューはこんな感じで、ハーフ&ハーフがおススメのようです。
※単色丼もあります。
今回は、「ネギトロ炙り+づけ」を注文しました。
あんまりネギトロの炙りって見かけませんよね。
まわりのお客さんもほとんどがハーフ&ハーフでそれぞれの好みのチョイスをしていました。
結構大量にマグロが乗っています。おみそ汁と冷ややっこもうれしいですね。
づけマグロは、机のうえに設置されているお醤油をプラスしていただきます。
ゴマとお醤油の風味がプラスされており、ご飯がめっちゃ進みます。
お醤油をかけてちょうどいい塩分になるように仕上がっていて、わさびを添えると絶品です。
ネギトロ炙りは表面に火が通っていてサクッとした食感で中はトロっとしていて、一口で2つの食感が楽しめます。
甘めのたれをかけて食べるとよりご飯とあいます。
ご飯の量は男性だとすこし少ないかもしれません。
下手な回転ずしに行くより
900円でこの丼を食べたほうが十分に満足できます。
伏見の観光地は狭い範囲に固まっているので、すごく回りやすいです。
各スポットから次のスポットまで5分も歩けば到着できます。
古い街並みも残っていたり、他にも日本酒メーカーの蔵が点在しているので、日本酒好きなら一度来てもらいたいです。
さて、スタンプラリーのスタンプも手に入ったし、次は南海線のスタンプを押しにいってきます。
コメント